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歌や落語、講話などを通し、みゃーくふつ(宮古語)を楽しむ「みゃーくふつ祭り2022」(みゃーくふつの会主催、琉球新報社共催)が6日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。計650人が来場した。
主催した「みゃーくふつの会」(垣花譲二会長)はみゃーくふつの保存・継承に取り組んでいる。オープニングの宮古民謡ぱずみぬあーぐは会場全体で斉唱し、会場は大盛り上がりとなった。プログラムはすべてみゃーくふつで行われた。
第1部は宮古各地域の方言を用いたスピーチや落語などが披露された。みゃーくふつ研究者でフランス人のセリック・ケナンさんや招福亭松金さんらが登壇し、思いを語った。第2部は民謡やコーラス、創作ダンスなどが披露された。祭り終了後には保存・継承に向けた取り組みについてのパネルディスカッション「ぷからす懇話会」が開かれた。
(與那覇智早)