「リブラ号また寄港して」 宮古島でクルーズ船見送り式


この記事を書いた人 金城 美智子
ミス宮古島から花束を受け取る船員ら=27日午前、宮古島市の平良港下崎ふ頭

 【宮古島】宮古島市平良港に定期寄港していたスタークルーズ社(マレーシア)の「スーパースター・リブラ」による今季最後の寄港を迎えた27日午前、平良港下崎ふ頭で同船の見送り式があった。下地敏彦市長ほか経済界関係者らが集まり、再度の就航に期待を込めた。

 リブラ号はことし7月28日から週1回、台風時などを除いた計12回、平良港に寄港。計9372人が訪れた。9月14日からは日帰りだった停泊を延長して1泊となり、地元の活性化に寄与した。
 下地市長は「クルーズ船寄港の経済効果は大きい。今後も継続してほしい」と述べた。
 リブラ号のレナート・イェガルファルク船長は「寄港は大成功だった。また暖かい宮古島に戻ってきたい」と語った。【琉球新報電子版】