【東京】静岡県在住の洋画家牧野満徳さんが作品「夜の首里城」を完成させ、東京都内のギャラリーで17日まで展示会が開かれた。
作品は政治評論家としても活躍する田村重信さんの依頼で着手し「約1カ月前に描き終わった」という。夜空の下に映える首里城の全景をよみがえらせた。
油絵でサイズがF10号。牧野さんはエルミタージュ美術館の国際友好会員などを務め「沖縄文化の象徴であるのが首里城。描くことで日本の良き文化を世界に発信していきたい」と話した。
作品制作のきっかけは、牧野さんの東京の後援会長も務める田村さんが「日本の良さを世界に知ってほしいとの願いから、沖縄については首里城を依頼された」と話す。