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12月17日に「第2回ワールド琉球古武道チャンピオンシップ」(同推進連携体主催、全日本琉球古武道連盟共催)が豊見城市の沖縄空手会館で行われる。県内外や海外の琉球古武道愛好家が沖縄で交流を深めることが目的。第1回大会は2月に型競技のみ、オンラインで行った。
今回は棒と釵(さい)の対面型競技、道具の他に徒手や蹴りも可能な組手競技を行う。1種目参加の場合は少年の部(中学生以下)が3千円、一般の部(高校生以上)が5千円(スポーツ保険は各自で加入)。申し込みはウェブからで「WRKC」で検索する。対面競技は30日、オンライン型は25日締め切り。
18日に琉球新報社を訪れた事務局の與儀清斗氏は「団体や流会派に関係なくオープンで開催し、入場も無料」と多くの参加と来場を呼び掛けた。運営に携わる中嶋昇氏は「海外の選手もオンライン参加予定で、会場ではリングアナウンサーも入れて、一般の方々も楽しめる演出がある。沖縄発祥の古武道を観光資源につなげるようにしていきたい」と意義を語った。
(大城三太)