【南城】災害発生時の早期の停電復旧のため、南城市と沖縄電力那覇支店は1日、「災害時における相互連携に関する協定書」の調印式を同市役所で実施した。古謝景春市長と沖電那覇支店の喜納篤支店長が協定を交わした。
市は沖縄電力から復旧作業に必要な公共用地等の活動拠点として要請を受けた場合に協力するほか、停電情報の周知などを実施する。古謝市長は「全力で市民のことを考え勉強しながら対応したい」と協力に感謝した。喜納支店長は「生活の安定のため、日ごろから安定供給を目指していく」と語った。
市は続いて、ユインチホテル南城の白附潤一郎タピック沖縄総支配人らと共に「災害時における宿泊施設等利用の協力に関する協定書」にも調印した。
(知花幸栄通信員)