Z世代に沖永良部島の魅力を発信! 11月下旬に学生ツアー、運営の大学生6人が視察


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 【沖永良部】鹿児島県の沖永良部島で11月下旬にツアー「Z世代ツーリズムin沖永良部島」が開催されるに当たり、運営に関わる大学生6人がこのほど現地視察した。

島の景勝地の半崎で東シナ海を背に撮影する参加者ら

 ツアーはZ世代がZ世代に向けSNSを使い沖永良部島の魅力を発信することが目的。TABIPPOと日本航空の共催。TABIPPOは旅を広めることを目的とした会社で、ツアーは学生支部が担当している。Z世代とは1996年から2010年に生まれた世代を指し、デジタルツールの扱いに慣れ、今後の社会の価値観や消費行動の中心になっていくとされる。

 学生らはサイクリングや三線などの体験のほか、島のZ世代と交流した。北京語言大学3年の齋藤幸奈さんは「沖永良部島の印象は力強い自然。受け継がれる文化や島への思いも感じた。島の魅力をたくさんの人に知ってもらえるように頑張りたい」と話した。「Z世代ツーリズムin沖永良部島」は11月26日~12月5日開催、参加者はTABIPPOの学生支部内で募るという。
 (ネルソン水嶋通信員)