日ハム国頭で秋季キャンプ入り 県出身屋宜投手ら参加


この記事を書いた人 金城 美智子
秋季キャンプ入りし、キャッチボールで汗を流す屋宜照悟投手=28日午前10時半ごろ、国頭村のくにがみ球場サブグラウンド

 【国頭】プロ野球の日本ハムは28日、国頭村のくにがみ球場で秋季キャンプをスタートさせた。11月10日まで。11月1日と同6日は休日となり、両日以外は練習が行われる。若手中心に、県出身の屋宜照悟投手に加えて田中賢介内野手、斎藤佑樹投手ら28人が参加している。

 28日午前、村主催の歓迎セレモニーがあり、選手らへ花束や寄贈品が贈呈された。村公認ゆるキャラ「くーやん」も応援に駆け付けて盛り上げた。宮城久和村長は「村民一同、お待ち申し上げていた。今季はリーグ2位の素晴らしい成績だった。来季はさらに日本シリーズへも進出できるよう願っている」と激励した。
 栗山英樹監督はあいさつで「素晴らしい環境で野球に集中できる。来季は勝って恩返しをしたい。来年の今頃は日本シリーズへ行けるようにしたい」と誓った。【琉球新報電子版】