久米島に「珍客」が飛来 オオタカの幼鳥、メジロガモも 愛好家が撮影


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オオタカの幼鳥=11月11日午前、久米島町上江洲(町田宗高さん撮影)

 【久米島】冬鳥の渡りのシーズン到来で沖縄ではあまり目撃例のないオオタカ(タカ科)幼鳥が11日、久米島町上江洲のカンジンダムで確認された。野鳥愛好家の町田宗高さん(55)が撮影に成功。町田さんは、全国的に珍しい迷鳥のメジロガモ(カモ科)も10日に確認しており、観察しようと同ダムを訪れていた。ずぶぬれのサシバのような鳥が目の前に止まり羽根を広げたので急いでカメラを向けたという。

 専門家に確認してもらったところ、サシバではなくオオタカの幼鳥であることが分かり「まさかのオオタカでびっくりしました」と感動した様子で話した。

(盛長容子通信員)

 

メジロガモ(町田宗高さん撮影)