嶺井「日本一のピースに」 ソフトバンク入団会見、4年契約


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DeNAからソフトバンク入りし、記者会見でポーズをとる嶺井博希捕手=23日、福岡市

 DeNAから国内フリーエージェント(FA)権を行使し、ソフトバンクに入団した嶺井博希捕手(31)が23日、福岡市内で記者会見を行い「リーグ優勝、日本一のピースになれるように頑張りたい」と意気込んだ。4年契約で年俸総額は推定3億円で合意した。

 今季リーグ2位だったチームの正捕手には甲斐拓也がおり、競争は激しくなる。嶺井は「勝負の世界なので、自分らしさをアピールしていけたら」と話した。

 嶺井は沖縄尚学高から亜大を経て、2014年にドラフト3位でDeNAに入団。9年目の今季は自己最多の93試合に出場した。高校、大学でバッテリーを組んだ1学年上の東浜巨と再び同じチームとなり「プロの世界で組めるならば光栄なこと。思い出しながら、新しい自分も見せてやりたい」と笑みがこぼれた。

(共同通信)