男子ゴルフのカシオ・ワールドオープンの出場選手が開幕前日の23日、会場の高知県Kochi黒潮CCで最終調整した。初の賞金王が目前となっている比嘉一貴は「状態がいいうちに勝ちたい。チャンスはある」と自信をみなぎらせた。
前週のダンロップ・フェニックスで今季4勝目を挙げ、残り2試合で賞金ランキング2位の星野陸也に約7400万円差をつけた。「賞金王を決めるより、2億円(到達)が目標。あと1勝はしたい」と貪欲な姿勢を示した。コースについては「いいイメージはない」というが「今まではこの時期に体力が尽きていたけど、今年は体の問題もない。調子も維持できている」と充実感を漂わせた。
(共同通信)