琉球新報社 
【東京】やっぱりステーキを全国展開するディーズプランニング（那覇市、義元大蔵社長）が24日、東京の渋谷区円山町に新業態となるテイクアウトのポテト専門店「黄金のポテトラド」をオープンした。ポテトの神様である「ポテ神（ぽてしん）」が渋谷に降臨したとのキャラクターをメインに「食のエンタメ」として新境地を開いた。
独自キャラ前面 持ち帰り専門店
メニューはドリンクも含め20種超。マッシュポテトを中心に、料理としてもスイーツとしても楽しめる。バジルやスパイスとあえたポテトに野菜を加えてトルティーヤでくるんだり、揚げたポテトにチーズやサワークリームがかかったりと多彩な味わいを取りそろえた。
メニュー名も凝っている。「我の実験大成功！これぞ神味・奇跡の出会い」や「密林に眠りし秘宝を探せ！」といったポテ神が考案したメニューとしてストーリー込みで展開する。Ｔシャツ、ノートなどグッズもそろえた。
義元社長は「１年前からキャラクタービジネスを構想をしていた」と話し、今後も札幌、仙台、大阪、名古屋、福岡など都市圏を中心に全国展開を計画する。
キャラクターにはポテ神のほか、ポテトルス、ジャガーマン、ジャガジャガ大王も。今後のキャラクターたちのストーリー展開で食のメニューも変えていくほか、アニメーションや漫画の展開も見据えている。
（斎藤学）
