那覇青年会議所は、来年3月に名護市のかねひで喜瀬CCで男女プロ、アマチュア、ジュニアが共に競う沖縄オープンゴルフ選手権を開催すると発表した。出場人数は、主催者推薦で50人、各予選会通過者70人で計120人を予定している。賞金は総額300万円、優勝100万円。
今年3月に沖縄の日本復帰50年を記念した第1回大会が開催された。1日に県庁で会見した同所の新里亮太2023年度理事長は「これからの50年を見据え、『沖縄の魅力を世界に』という新たな理念の下で、その魅力を届ける大会にしたい」と多くの参加を呼び掛けた。
予選会は2月に沖縄、関東(千葉)、関西(兵庫)で行い、沖縄では3月にも実施する。プロ60人、ジュニアを含むアマチュア60人に出場権を与え、3月14日に決勝ラウンド18ホールストロークプレーで順位を決定する。ジュニア育成の機会としても大会の継続を計画している。新里理事長は「プロアマ、女子、ジュニア分け隔てなく参加してもらって地域を盛り上げたい。さまざまな可能性に挑戦し、地域に根ざしたローカルトーナメントを目指したい」と語った。
予選会申し込みは公式ホームページから。2日から受け付けを始める。