電力値上げで公聴会 沖縄電力は来月30日 発言希望者は申し込み必要 経産省


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 経済産業省は5日、東北電力など5電力会社による家庭向け規制料金の値上げ認可申請について、消費者から意見を聞く公聴会を2023年1~2月に開くと発表した。電力会社側は経営トップらが出席する見通し。経産省は公聴会で出た意見を料金審査の参考にする。

 沖縄電力が一番早く、23年1月30日に那覇市で開く。次いで、四国電力が2月1日に高松市、中国電力が2月9日に広島市、北陸電力が2月14日に富山市、東北電力が2月16日に仙台市で開催する。発言者が多数となった場合は、翌日も日程を設ける。公聴会での発言を希望する場合は、郵送かメールで期日までに各地の経済産業局などに申し込む必要がある。オンラインで参加し、発言することもできる。
(共同通信)