島袋宗康氏が死去 元社大党委員長、参院議員  96歳


社会
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 元社大党委員長で参院議員を2期務めた島袋宗康(しまぶくろ・そうこう)氏が9日午前3時10分、老衰のため自宅で死去した。96歳。那覇市楚辺出身。自宅は那覇市壺屋。本通夜は12日に自宅で執り行われる。告別式は13日午後2時から3時、浦添市伊奈武瀬1の7の1、いなんせ会館で。喪主は妻の良子(よしこ)さん。

 島袋氏は1926年10月生まれ。真和志村職員などを経て69年に那覇市議に初当選、4期務めた。84年に県議に初当選し2期務めた後、92年参院選で初当選。2期12年務め、2004年に任期満了で勇退した。社大党では1989年から約15年間委員長を務めた。2007年度県功労者(地方自治)に選ばれた。