ともに少年野球経験者の玉城デニー知事と知念那覇市長が始球式 名球会オールスター戦 ノーバウンドに安ど


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始球式に臨んだ玉城デニー知事(左)と知念覚那覇市長

 名球会オールスター戦のプレーボール前には、玉城デニー知事と知念覚那覇市長が2人同時で始球式に臨んだ。少年野球経験者の2人が投じたボールは、ノーバウンドで捕手のミットへ。名選手らが見守る緊張の中で役目を果たし、グラウンドを後にすると安堵(あんど)の表情だった。

 背番号は、玉城知事が日本復帰50年を記念して「50」、知念市長は昨年の市政100年を記念し「100」を背負った。

 玉城知事は、節目の年のイベント開催に「県民に笑顔と頑張ろうという気持ちを与えてくれて、心から感謝する」と述べた。

 知念市長は沖縄と野球は密接な関係があるとし、「観客に孫を連れたおじいがいたりし、歴史のつながりが見えてくる」と感動していた。

(金良孝矢)