比嘉一貴選手に新報スポーツ栄誉賞 ゴルフ賞金王の活躍たたえる


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普久原均琉球新報社長(右)から記念の盾を受け取る比嘉一貴選手=27日、名護市の喜瀬CC(喜瀨守昭撮影)

 琉球新報社は27日、男子プロゴルフの日本ツアー2022シーズンで初めて賞金王に輝いた、沖縄県うるま市出身の比嘉一貴選手(27)=本部高―東北福祉大出=に「琉球新報スポーツ栄誉賞」を贈呈した。名護市のかねひで喜瀬カントリークラブで、普久原均社長が賞状と記念品を手渡した。

 比嘉選手は「名誉ある賞で誇りになる。この賞に恥じない活躍をしていきたい」と、さらなる飛躍を誓った。

 同賞は2010年に興南高校が県勢初の甲子園春夏連覇を達成した際に創設された。これまで17年に県勢で初めて賞金王となった宮里優作選手や東京五輪の男子空手形で金メダルを獲得した喜友名諒選手らが受賞した。
 (謝花史哲)