「自分らしく学生生活送って」ミス沖縄の當山さん、母校・大宮中で講話 生徒会が企画 沖縄・名護


社会
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母校で講話する當山可凜さん=12月22日、名護市立大宮中学校

 【名護】第40代沖縄観光親善大使ミス沖縄コバルトブルーの當山可凜さん(24)が12月22日、母校の名護市立大宮中学校(新里勲校長)に招かれ、職業講話の講師を務めた。當山さんは394人の全校生徒を前に「どんなことでも努力をすれば自信につながる。自分らしく学校生活を送ってほしい」と語った。

 中学生時代は陸上の長距離と水泳に励み、文武両道を目指して負けず嫌いだったという當山さんは「あの頃の自分に声をかけるなら、もう少し肩の力を抜いて、ありのままの自分で楽しんで、と言うと思う。しかしあの頃に頑張ったから、自信を持って今が頑張れる。皆もそう思うタイミングが来る」と後輩を激励した。

 講話は生徒会が企画し、當山さんに依頼したという。名嘉うらら生徒会長=3年=は「ミス沖縄の仕事や沖縄について知ることができた。あの時に頑張ったと言えるように、受験に合格し、努力していきたい」と感謝を述べた。3年4組はお礼の合唱曲「虹」を歌い、感謝を表現した。
 (増田健太)