琉球新報社 
【沖縄】「OKINAWAN STAND UP COMEDY コザコメディライブ」がこのほど、沖縄市のセブンスヘブンコザで開かれ、4人の個性的な芸人が地元ならではの話芸で会場を沸かせた。
せやろがいおじさんは辺野古の座り込み抗議活動について、「2ちゃんねる」開設者のひろゆきさんとのインターネット番組のやり取りを「座り込みしている人を侮辱されて反論できへんし、悔しいし、後で番組を見返したら（自分が）すごい目をしていて。座り込み活動の人たちより、俺の目が一番座っていた」と振り返った。ひろゆきさんを高校時代の知人になぞらえたネタにして笑いを取り「恥にまみれて傷だらけになっても笑いに変えて立ち上がる、それが俺のスタンダップコメディや」と叫んで大きな拍手を受けた。
ニッキーさんは、地元コザにちなんだ風変わりな人物との出会いを「ハーフあるある」を織り交ぜながら語った。ぴろんぴろん下里さんはフランクシナトラの「シカゴ」で雰囲気たっぷりの美声を響かせた。お笑いコンビわさびの具志堅将司さんは自身のレギュラーラジオ番組の裏話を披露した。
（関戸塩）
