沖縄の18歳、1万6017人 成人の日を前にきょう各地で式典


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
イメージ写真

 9日は「成人の日」。沖縄県青少年・子ども家庭課は7日までに、18歳の新成人が県内で1万6017人になると発表した。民法改正に伴う成年年齢の引き下げにより18歳の人数を初めて集計した。2004年4月2日から05年4月1日までに生まれた人を対象としている。 

 18歳の新成人が多い上位5自治体は、那覇市3196人、沖縄市1623人、うるま市1442人、浦添市1382人、宜野湾市1110人。一方、新成人の少ない上位5自治体は、渡名喜村1人、座間味村4人、渡嘉敷村6人、粟国村と北大東村が各7人だった。

 一方、県内41市町村では「成人の日」式典の参加対象年齢を例年通り20歳としている。8日は21カ所で式典が行われる。
 県の調査では、20歳の人数は1万6028人で前年比638人減となった。
 (嘉陽拓也)