より包括的で持続可能な社会の構築を目指し、県内在住の外国人や中高生などでつくる非営利団体「EIC沖縄」は、1月から始める「世界ガールズミーティング」への参加者を募集している。
EIC沖縄は、天久小で英語講師を務めるメキシコ出身のオスワルド・カストロロメロさんが2年前、沖縄の若者に外国の文化を知ってもらう場をつくろうと設立した。昨年度は那覇市の支援で対面でのワークショップを6回実施した。
本年度は「世界ガールズミーティング」と題し、韓国やアルゼンチン、メキシコなどの女性講師を招いてオンラインで実施する。講師を務める米国人のジェネシス・ヤノスさんは、デジタルコンテンツクリエーターになる方法を紹介する。
参加できるのは沖縄や海外の12~18歳のティーンエージャーや中高生。セッションは英語で行われ参加費は無料。1月14日~3月11日までの毎週土曜日、午前9時からZoomで実施する。申し込みは以下のQRコードから。
オスワルドさんは「コロナの中でコミュニケーションに悩んでいる子が多いと感じる。世界で活躍する女性たちに触れる貴重な機会になると思う」と話した。