昨季最優秀中継ぎのタイトルに輝いた西武の平良海馬投手が11日、宮古島市で練習を公開し、今季から先発に転向することに「まだやったことのないポジションなので多少緊張感というか、不慣れなところで未知というところ。そこに万全で備えているという感じ」と心境を口にした。
現在の投球練習は40球ほどだというが、2月6日に始まる春季キャンプに向け100球程度に増やす予定。「100球近くなっても球速が落ちないと、しっかりデータを取りながら監督コーチに見せていければいい」と意欲をにじませた。
以前使っていたツーシーム、カーブも投げ始めている。「回転が安定していないので試合で使うかどうかは未定。できれば(球種を)増やしたい」と話した。
(共同通信)