【名護】デジタル技術を活用したまちづくりの取り組みを発信しようと、名護市は20、21の両日、「TSUNAGU CITY 2023 in NAGO」を名護市民会館などで開催する。両日とも午前10時から。名護の未来について関係者らが対話するパネルディスカッション、中心市街地の歴史をVR(仮想現実)で体験するイベント、河野太郎デジタル相によるオンライン講演などを予定している。参加無料だが、事前登録が必要。
イベントでは、スマートシティ構想に関する取り組みの紹介や、企業集積施設視察ツアー、スタートアップ企業による新事業サービス立案のコンテストなどを開催する。オープニングセレモニーでは渡具知武豊市長とプロ野球・日本ハムの稲葉篤紀ゼネラルマネジャーの特別対談が行われる。21日は音楽イベントもあり、かりゆし58やきいやま商店が出演する予定。
名護市の商工・企業誘致課の比嘉あかねさんは「デジタル技術の活用で、名護の未来がどう変わっていくのか体感できるイベントになるはずだ」と参加を呼び掛けている。同イベントのウェブサイトで詳細を確認でき、事前登録による参加を申し込める。サイトは「TSUNAGU CITY 2023」で検索できる。
(長嶺晃太朗)