
沖縄市在住の仲村渠房人さんは、フカセ釣りからエギング、磯大物釣りやカヤックフィッシングと、これまでいろいろな釣りを経験し、大物の実績も数多いベテラン釣り師だ。ここ数年は船からの大物釣りにはまっている。普段は船からの大物釣りや、テンヤ釣り、天秤(てんびん)釣りなどをチームOPAのメンバーと楽しんでいるが、4年前に13フィート(4メートル弱)のボートを購入してマイボートでの釣りも楽しんでおり、20キロのロウニンアジを釣った実績もある。
10日も夜明けとともにマイボートで名護市嘉陽沖に出船。午前中はジギングで小型のカンパチやナガジューミーバイがコンスタントに釣れた。午後になるとアタリがなくなったので、ポイントを移動するが釣れず、帰ろうかと思った午後4時にズシッと重たい大物のアタリがあり、強めにドラグを締めたリールから20メートルほどラインを引き出された。ラインがPE3号、リーダーがシーガーの12号と、強引に釣り上げるには細目なので、慎重に巻いては引き出されを繰り返しながら20分ほどで海面に浮かせた。マイボートでの記録となる127センチ、32.45キロのアーラミーバイだった。釣りは楽しくをモットーに、チームでの釣りやマイボート釣りなど、いろいろな釣りを楽しみたいと語った。
(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)









