県内最大の農林水産業イベント「おきなわ花と食のフェスティバル2023」が21、22の両日、那覇市の奥武山公園で開催される。2020年以降は豚熱の発生や新型コロナウイルスの影響で中止やオンライン開催が続き、対面開催は4年ぶり。コロナの影響を踏まえ出展数などを一部縮小するが、2日間で10万人の来場を見込む。
畜産物を扱う「まーさん市場」や山の市、海鮮市場などで県産品を販売するほか、野菜や花きなどの品評会も行われる。黒糖づくりやガーデニング教室などのイベントも予定している。
出展数は128団体・個人。主催団体の本部長を務めるJAおきなわの前田典男理事長は「見て、知って、触れて、味わって食文化の創造や再発見を実感してほしい」と来場を呼び掛けた。
(當山幸都)