JTB(東京、山北栄二郎社長)とJTB沖縄(那覇市、桂原耕一社長)は21日、芸能イベント「第136回杜(もり)の賑(にぎわ)い沖縄」を那覇文化芸術劇場なはーとで開催した。
沖縄開催は2020年以来3年ぶりで、38回目となった。昼と夕方の2回公演とも満席で、約3千人の来場者が琉球舞踊などの伝統芸能を堪能した。
四つ竹踊りや獅子舞、エイサーなど、約1時間半で数多くの芸能が披露された。東京五輪空手男子形で金メダルを獲得した喜友名諒選手らによる空手の演武や、カチャーシーとラップを融合した演目もあった。
JTB沖縄の桂原社長は「沖縄が誇る多種多様な伝統芸能をベースに創作したエンターテインメントを、存分に楽しんでほしい」とあいさつした。 (與那覇智早)