90代5人が打ち始め 新春初興しゲートボール大会 宜野座・漢那


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漢那区のゲートボール大会に参加した90歳以上の(左から)山川トヨ子さん、仲本澄子さん、徳元喜美子さん、金武秀子さん、當間信子さん=11日、宜野座村漢那区

 【宜野座】宜野座村漢那区(新里朝行区長)で11日、新春初興しゲートボール大会が開催された。日頃から区のゲートボール場で練習する40人の区民が参加し、多数の友人らも応援に訪れた。

 暖かな陽光が注ぐ中、世間話に花を咲かせた。AチームからFチームまでの対抗戦で、リラックスした雰囲気の中で新年の「打ち始め」を楽しんだ。

 最高齢選手の仲間トミさん(101)は欠席したが、90歳以上の5人が競技に参加した。10年前に北海道から移住した内山博さん夫婦は「漢那区は素晴らしい所。行事も気に入っている」とにこやかに話した。

 新里区長は「コロナ禍で、思うように行事ができなかったので、久しぶりにみんなの元気な顔を見られてうれしい。元気に1年間、頑張ってほしい」と話した。
 (池辺賢児通信員)