日ハム、4選手「出世島」で自主トレ開始 松本剛選手「プレーで恩返ししたい」沖縄・伊江


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 【伊江】6日から伊江村で自主トレーニングを行っているプロ野球日本ハムの松本剛外野手、野村佑希内野手、郡拓也捕手、細川凌平内野手の4選手を激励しようと、伊江村の名城政英村長らが15日に村多目的屋内運動場を訪れた。内間常喜副村長、玉城洋之教育長も同席し、伊江島産特選経産牛4キロと伊江島産サトウキビを使ったラム酒「イエラムサンタマリア」などを寄贈した。

プロ野球日本ハムの松本剛外野手(左から4人目)に伊江島産特選経産牛を手渡す名城政英村長(同5人目)ら=15日、伊江村多目的屋内運動場

 贈呈式で名城村長は「伊江島での自主トレも3年目を迎え、村民も楽しみにしている。島で自主トレした選手たちはみんな出世し“出世島”と呼ばれている。今季の活躍も期待する」とあいさつした。

 松本選手は「今回から自主トレのリーダーとなり、最高の環境に恵まれ練習に励んでいる。村民の期待に応えられるようプレーで恩返ししたい」と感謝した。16日には伊江島物産センターの宮里徳成社長と浅香真常務が訪れ、島の「湧出(ワジー)」の湧き水を使用した炭酸飲料「イエソーダ」を寄贈した。