巨人の大城卓三捕手が25日、川崎市のジャイアンツ球場で取材に応じ、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に内定したことを受け「正直びっくりした。しっかり日本のために力になっていきたい」と決意を述べた。
昨年12月には米ハワイ州でチームメートの菅野智之投手らと練習した。生活をともにして自らを厳しく追い込むエースの姿を目の当たりにし「それ以上にやらないといけないと思った。いい経験になった」と言う。
日の丸を着けて戦うのは社会人時代以来でプロでは初めて。米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平らそうそうたる顔ぶれとバッテリーを組むことになり「楽しみ。いろいろなことを吸収していきたい」と心待ちにした。
(共同通信)