【北中城】北中城村のイオンモール沖縄ライカムで15日、「比嘉いづみwithミセスオブザイヤーきものショー」が行われた。ミセスオブザイヤーはかっこいい女性の後押しを目的としたコンテスト。2023年の沖縄大会に出場予定のファイナリストやこれまでの大会のファイナリストら計20人が、それぞれのテーマで着物を着て登壇。華やかな着物と個性的な着こなしで観客を魅了した。北中城村農水産物フェアの一環として開催した。
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北中城村商工会女性部で、村内で三線教室を開く比嘉いづみさん(56)と、同じく女性部で、村内で着物販売などを手掛けるキモノバナの山城咲乃代表がショーを企画した。比嘉さんは21年の沖縄大会グランプリ、日本・世界大会のファイナリストで、ミセスオブザイヤー関係者に呼び掛けたところ、ショーのコラボが実現した。
ファイナリストらはカジュアル、モダン、琉球、フォーマルの4テーマで着こなした。モダンをテーマにしたメンバーは、落ち着いた色合いの着物をブーツと合わせた。村商工会会員の「メガネのプリンス」によるパーソナルカラー診断で、それぞれの着物の色を決めた。
比嘉さんは「女性が活躍することで社会がパワーアップするはずだ。元気な女性を増やしていきたい」と意気込んだ。
大会事務局は「保険クリニックプレゼンツ ミセスオブザイヤー2023 第4回沖縄大会」の出場者を募集している。詳細は「ミセスオブザイヤー」で検索。
(石井恵理菜)