沖縄コロナ30代が最多 インフル同時流行も続く 28、29日に臨時検査センター(1月28日朝)


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 県は27日、新たに436人が新型コロナウイルスに感染したほか、60~90歳以上の男女7人が感染後に死亡したと発表した。

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 新規感染者の年代別では30代が76人と最多で、続いて10歳未満が64人、40代56人、50代48人などとなっている。入院患者は228人で病床使用率は本島39・1%、宮古9・1%、八重山37・0%だった。同時流行が続くインフルエンザの入院患者は35人。

 県は同日、29日に発熱外来を行う10医療機関を県の感染症特設サイトで公表した。また、県医師会などが28~29日に、臨時の発熱軽症者抗原検査センターを設置すると発表した。

 中部地区医師会は北谷町宮城の同会駐車場で、28~29日の午後6~9時、12歳以上を対象に行う。予約は当日正午から。電話番号は090(6868)3452。

 県医師会は29日午後5~8時に南風原町新川の県医師会館駐車場で中学生以下を対象に行う。予約は同日午後1時から。電話番号は070(3801)0529、070(3801)0541、080(2791)9652。(嘉陽拓也)

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