パラトライアスロンの日本ナショナルチームが7日、強化合宿のため沖縄入りした。本部町を拠点に本島北部で3月5日まで練習に打ち込む。同日那覇空港で歓迎式が開かれ、関係者が選手たちに花束などを贈り激励した。
チームをまとめる富川理充ハイパフォーマンスディレクターは、2024年のパリパラリンピックを見据え「ここから本格的にスタートする。沖縄に戻ってわくわくしている。1カ月間、実のある合宿にしていきたい」と話した。
沖縄合宿は4年目。東京パラで日本勢初となる銀メダルを獲得した宇田秀生(男子PTS4)ら3選手が来沖。後日さらに3選手が合流を予定している。
宮里好一県障がい者スポーツ協会理事長は「暖かい沖縄でコンディションを整えてほしい。一緒にパリへ行きましょう。頑張って」とエールを送った。