西武・平良 30万円を寄付 沖縄と埼玉の両県社協に 「子どもたちのために続けていく」


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沖縄県社会福祉協議会に寄付金を贈呈した平良海馬投手(西武ライオンズ提供)

 沖縄県社会福祉協議会(湧川昌秀会長)は8日、プロ野球西武ライオンズの平良海馬投手(八重山商工高出)が1日付で30万5千円を寄付したと発表した。平良投手は球団の本拠地である埼玉県社協の「こども食堂・未来応援基金」にも同額を贈呈。球団を通し「地元である沖縄と埼玉の子どもたちのために、これからも寄付を続けていこうと思う」とコメントした。

 沖縄県社協によると、平良投手は子どもたちの居場所づくりなどへの支援に高い関心があり、今回の寄付になった。昨季は61試合に登板し、1登板1万円の計算で合計61万円の寄付金を積み立てた。沖縄県社協は「子どもの居場所づくりなどの支援促進にまい進する」と感謝した。