ソフトテニス国際大会 男子シニア40代シングルス・國場が優勝 那覇で開幕


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来たボールを打ち返す髙嶺心萌=10日、漫湖公園市民庭球場

 ソフトテニスの国際大会2023インターナショナルチャンピオンシップ「世界ランキング認定試合」が10日、奥武山公園庭球場と漫湖公園市民庭球場で開幕した。日本のほか台湾や韓国など8カ国から258人の選手が参加。県勢は男女合わせて29人が出場し、男子シニア40代の部シングルスで國場幸野(名護スポーツ)が優勝、同50代の部シングルスで上間勉(今帰仁クラブ)が4強入りを果たした。

 大会は今回が初開催。個人別の世界ランクを決めることが主目的で、その上で国際交流の促進や地域活性化を図る。各大会の成績上位者だけでなく、意欲のある高校生ら幅広い層が一堂に会し熱戦を繰り広げる。

 10日は一般男子と女子シングルス、シニアの部シングルスなどを実施。女子シングルスの髙嶺心萌(八重山高―国学院大1年)は2回戦から出場し、3―4で惜敗した。11日は一般男女の準決勝や決勝、一般男女のダブルスが行われる。一般シングルスとダブルスの優勝者は25年開催予定の世界選手権に派遣される。
 (砂川博範)