ペットショップのPETBOX那覇店は10日から、保護猫を自宅に迎え入れる疑似体験ができる「保護猫モデルルーム」を開始した。琉球わんにゃんゆいまーる(畑井モト子代表)と連携した取り組み。室内飼いや手術の実施など適正飼育を呼びかけることも目的としている。
トイレや爪研ぎなど猫を迎える時に必要な物をイメージしやすくなるようにモデルルームを作った。災害時の避難や病院へ行く時などを想定し、キャリーケースやケージの常設も周知する。畑井代表は「猫の飼育はかわいいだけではない。お世話も必要だし病気になることもある。適正飼育を広めたい」と思いを話した。
保護猫モデルルームは毎週金曜の午後4時から午後6時半で利用できる。
(金盛文香)