沖縄のインフルエンザ、5週連続で流行警報 30施設で学級・学年閉鎖


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沖縄県庁(資料写真)

 沖縄県はインフルエンザの第6週(6~12日)の定点報告(報告数1664人)が30.25人となり、流行警報基準の30人を5週連続で超えたと発表した。先週の47.18人と比較して約36%減少している。報告の年齢別では、5~9歳が521人と最多で、続いて1~4歳365人、10代287人と10代以下で7割以上となっている。

 保健所別の地域では、中部が39.17人と最多で、続いて南部32.69人、那覇市31.25人、北部18.00人、宮古11.25人、八重山8.00人だった。6~10日までに、県内の幼稚園から高校までで30施設が学級・学年閉鎖となった。

(嘉陽拓也)