立憲民主党県連(喜友名智子代表)は17日、那覇市内のホテルで定期大会を開き、2023年度活動方針・計画案を全会一致で承認した。2024年の県議選や年内解散もささやかれる衆院選に向けた準備を加速させるなどして、党勢拡大につなげるとした。
県議選は現有4議席確保に加え、新人候補の擁立も目指す。前回衆院選で公認候補を擁立した沖縄4区の総支部長を選出し、議席獲得を目指す方針も確認した。政治塾やセミナーを通じた党への理解浸透も図る。
喜友名代表は「昨年の選挙イヤーで新人の議員を増やせた。このように少しずつ仲間を増やしていきたい」とあいさつした。
(大嶺雅俊)