沖縄の高卒就職内定67.9%、都道府県別で最低 全国は90.9% 22年末・文科省


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 今春卒業予定で就職を希望する高校生の2022年12月末時点の就職内定率は90.9%だったことが17日、文部科学省の調査で分かった。21年同時点より0.5ポイント減った。

 文科省の担当者は「年末に新型コロナウイルスの感染が拡大し、採用活動が遅れたことが影響した」と分析した。

 調査は、全国の国公私立高を卒業予定の97万1396人のうち、就職を希望する13万7685人を対象に実施。内定者は12万5171人となった。

 都道府県別で最も高いのは富山の97.8%。次いで三重96.6%、佐賀96.2%となった。沖縄は67.9%で最も低かった。
(共同通信)