沖縄ワースト 後部座席のシートベルト着用率13.2% 2008年に義務化も浸透せず


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
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 警察庁と日本自動車連盟(JAF)が2022年10~12月に全国でシートベルト着用率を調べた結果、一般道路では後部座席の着用率が前年と同じ42.9%だったことが17日、分かった。08年に後部座席の着用が義務化されたが、微増、横ばい傾向で浸透していない。高速道路では78.0%で前年比2.3ポイント増だったが、同様の傾向を示している。

 一般道の運転席は99.1%、助手席が96.9%。高速道や自動車専用道路の運転席は99.6%、助手席が98.7%だった。

 都道府県別で、一般道の後部座席の着用率が最も低かったのは沖縄の13.2%、最も高かったのは岐阜の64.9%だった。
(共同通信)