各地でチヌ釣り大会盛況


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5日、石川漁港でチヌ5匹3890グラムを釣り上げ優勝した森根龍司さん

 チヌ釣りシーズンのこの時期、毎週末チヌ釣り大会が開催される。浜田漁港を会場に5日、MFG懇親チヌ釣り大会が開催された。53人が参加し、半数近い24人が検量して盛り上がった。主な結果は次の通り。

▽1位 森根龍司/5匹、3890グラム
▽2位 高野廣樹/5匹、3740グラム
▽3位 奥間義諭/5匹、3600グラム

 西崎一文字の通称「なべ堤」を舞台に19日、第42回G杯争奪全日本がま磯チヌ選手権県予選が開催された。なべ堤をA、Bブロックに分け、ブロックごとに釣れたチヌ5匹までの総重量で競った。Aブロックでは競技開始の午前5時からアタリが連発。午前7時までにチヌ4匹を釣り上げた玉城晃選手が、後半から追い上げた濱川翔伍選手から逃げ切り1位を決めた。前半戦不発だったBブロックは後半戦にポツポツとアタリが出始め、競技終了15分前に仲本等選手が2匹目を釣って1位を決めたと思われたが、終了5分前に2匹目を釣り上げた奥間義諭選手の総重量が140グラム上回り逆転した。主な結果は次の通り。

▽優勝・玉城晃(Aブロック1位)2220グラム、4匹
▽準優勝・奥間義諭(Bブロック1位)1080グラム、2匹
▽3位・濱川翔伍(Aブロック2位)1480グラム、3匹
▽4位・仲本等(Bブロック2位)940グラム、2匹

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

 

 

19日、G杯争奪全日本がま磯チヌ選手権沖縄県予選で上位入賞した左から奥間義諭さん、玉城晃さん、濱川翔伍さん

19日、浜比嘉島で41.3センチ・1.46キロのカーエーを釣った安慶名光友さん(チーム:ゴールデン釣りクラブ)
18日、読谷海岸で2.1キロのアオリイカを釣った比嘉修さん
13日、石垣島北部で113センチ・26.34キロのロウニンアジを釣った川満竜二さん

11日、泡瀬海岸で45.4センチ・1.70キロのチンシラーを釣った新垣秀人さん
18日、西崎一文字イケス前南で59センチ・2.39キロのタマンをフカセ釣りで釣った名嘉伸一さん

18日、読谷沖で2キロのアオリイカを釣った玉山あかねさん(あーき丸)
11日、糸満沖で107センチ・18キロのアーラミーバイを釣った内間仁基さん(糸満前田丸)

17日、東海岸で66.8センチ・5.1キロのイスズミを釣った浦崎瑞己さん(左)と46センチ・1.16キロの尾長グレを釣った糸数樹さん
14日、那覇海岸で61.3センチ・3.0キロのタマンを釣った金城幸樹さん(海クヮーサー)