こんなところからひょっこり!フクギの実 写真を撮りながら成長見守る島民 沖縄・多良間村


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
幹の中央になっているフクギの実=3日、多良間村

 【多良間】あら、こんなところにフクギの実♪―。沖縄県多良間村仲筋のフクギの木が幹の真ん中で実を結んでおり、村民を楽しませている。

 村民らは「なぜこんなところから」や、「初めて見る」など驚き、写真を撮りながら成長を見守っている。

 フクギはオトギリソウ科フクギ属の熱帯性常緑高木。真っすぐに生え、耐火性があることや塩害に強いことなどから、沖縄では古くから防風林として植栽されてきた。漢字で「福木」と書くこともあり、「幸福を招く木」ともいわれる。

(清村めぐみ通信員)