女子ゴルフのダイキン・オーキッド・レディスは2日、南城市の琉球GCで開幕した。
初日を1オーバー31位とした比嘉真美子は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーだった。「とても悪いという部分はなかった。パーだった18番も、攻めのゴルフができた」と充実感を漂わせた。
パー5の18番はセカンドでグリーンを狙うもオーバーしてバンカーへ。リカバリーショットの後の2パットで踏ん張り「自分らしく攻めてバーディーを狙っていけた」とうなずいた。
前半は「微妙な距離のパーパットが入ってくれた」と3番をポイントに挙げる。続く4番、その後の8番をバーディーとしスコアを伸ばした。後半に入ると、11番は強風の影響もあってティーショットを右に曲げてOB。痛恨のダブルボギーとなったが、気持ちを切り替え、15番でバーディー奪うなど持ち直した。
「オフを沖縄で過ごして元気な状態で挑めている。気持ちよくコースを回ることができた」と比嘉。「沖縄出身ということを誇りに、感謝しながらプレーしたい」と地元開催を力に変えて、まずは予選突破を目指す。
(大城三太)