不正閲覧巡り、沖電が経産省へ追加報告 悪質利用例なし


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 大手電力各社は9日までに、経済産業省が管理するシステムにアクセスし、再生可能エネルギー事業者の情報を不正閲覧していた問題の調査結果を経産省に追加報告した。不正は大手全10社で判明しており、うち報告が確認できた北海道、東北、東京、中部、中国、四国、沖縄の7電力は、閲覧情報を営業活動に使った悪質な事例はなかった。

 各社はいったん、情報の閲覧の目的など報告していた。ただ経産省は営業活動で利用するなど悪質な事案がなかったか確認する必要があると判断し、追加報告を求めた。
(共同通信)