20キロ男子は西川、女子は谷中が優勝 やんばる路駆け抜け 名護チャレンジRUN


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ひんぷんガジュマルをバックにスタートする20キロコースのランナー=12日午前8時半、名護市(ジャン松元撮影)

 【名護】名護チャレンジRUN2023(同実行委員会主催、名護市、市教育委員会、市スポーツ協会、琉球新報社共催)が12日、名護市のひんぷんガジュマルを発着点に、20キロ、10キロの2コースで開催された。快晴の下、県内外の470人が出走し、20キロ男子は西川朋秀(中城村)が1時間10分45秒で優勝。同女子は谷中千華(宮古島市)が1時間37分11秒で制した。

 新型コロナウイルス対策などのため延期された第62回NAGOハーフマラソンの代替イベント。10キロ男子は中沼武蔵(糸満市)が40分16秒で、同女子は大崎妃可瑠(名護市)が56分11秒でそれぞれ優勝した。東海岸方面へ往復する山越えのコースで、参加者が緑豊かなやんばる路を駆け抜けた。

 沿道では市民が太鼓や手をたたいて声援を送った。
 (岩切美穂)