2月の県内倒産4件 コロナ関連倒産は累計31件に 帝国データバンク


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 帝国データバンク沖縄支店は13日、2月の県内企業の倒産集計(負債1千万円以上)を発表した。倒産は4件、負債総額は計4億7700万円だった。前年同月は集計がなく、今年1月との比較では件数で2件増、負債額で2億3500万円増だった。

 倒産はイベント企画などを手掛けるハッピーエイト倶楽部(石垣市、負債額4700万円)、インバウンド(訪日客)向けバス事業のパイオニアリゾートバス(豊見城市、同9千万円)、内装工事のウッドワーク(南城市、同1億4千万円)、酪農業の前川牧場(南城市、同2億円)。

 同社の集計でハッピーエイト倶楽部とパイオニアリゾートバスの2件が新型コロナウイルス関連倒産と位置付けられ、累計では31件となった。