沖縄食材で海外料理のコース 各分野で活躍するシェフ3人が提案 マイファームが東京で企画


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沖縄食材で海外料理のコースを提案した3人のシェフ(提供)

 【東京】農業教育事業などを手掛けるマイファーム(京都市、西辻一真代表)はこのほど、沖縄食材を使ったイタリアやシンガポール、インドなどの料理で特別コースを楽しむ「リュウキュウファインフードダイニング」を東京で開催し、約40人が参加した。沖縄まーさむん消費拡大事業(プロモーション)の一環。

 各分野で活躍する3人のシェフが、宜野座村のぴりなファーム、糸満市の岸本ファーム、国頭村の命豚ファーム、石垣市の石垣島ミルククラウンの食材などを使い、琉球アカジンのスチームXO醤、琉球マングローブチリクラブ、命豚の窯火焼きゴアポークヴィンダルーなどの料理を振る舞った。

 企画したマイファームの加藤美栄さんは「沖縄の食材が他国の料理とも相性が良いと実証された」として「アジア料理をはじめとしたさまざまな飲食店での活用を図り、消費拡大につなげたい」とした。