沖尚、あす18日に大垣日大と対戦 センバツ高校野球 第3試合


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阪神甲子園球場(資料写真)

 第95回選抜高校野球大会は18日に甲子園球場で14日間(準々決勝翌日、準決勝翌日の休養日を含む)の戦いが開幕する。参加36校で、4年ぶりに全出場校による開会式を実施。17日はリハーサルを行う。

 沖尚は18日の第3試合で大垣日大(岐阜)と対戦する。

 昨年、一昨年の開会式は新型コロナウイルス感染拡大防止のため第1日に試合がある6校のみで行った。今回は従来の形に戻り、2度目の2連覇を狙う大阪桐蔭が先頭で登場し、残る35校はクラーク(北海道)から沖尚まで、北から南の順に入場行進する。選手宣誓は高松商(香川)の横井亮太主将が務める。

 18日の初戦に向けて沖尚チームは16日、大阪府内の日新高校野球部グラウンドなどで打撃や守備の練習に打ち込み、調整した。練習後に県内メディアのオンライン取材に応じた比嘉公也監督は「暖かい日も続いて順調に来ている。まずは初戦突破を目指してやっていきたい」と意気込みを語った。

 大会は観客数に上限を設けず、マスクの着用は任意とし、声出し応援も認める。無死一、二塁から始めるタイブレークの開始イニングはこれまで延長十三回だったが、選手の障害予防などのため今大会から十回に変更される。
(共同通信)