プチプチ食感が楽しい 伊平屋で太モズクの収穫が始まる 産直のネット販売も


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 【伊平屋】伊平屋村地内で1日、「伊平屋産モズク」の収穫が始まった。

 村漁業協同組合モズク工場へ初出荷されたモズクは、伊平屋村の特産品の中でも人気のある「太モズク」で、毎年11、12月頃から養殖が始まり、3月初旬から7月頃にかけて収穫・出荷され、県内外で販売される。

 太モズクは、甘みとこしがあり、プチプチとした食感を楽しむことができる。酢の物や天ぷら、みそ汁の具としてもおいしい。生産者から直送でモズクを買うことのできるネット販売も始まっている。同時期には伊平屋産アオサの収穫もあり、ミネラル豊富なおいしいアオサも人々の食を楽しませている。
 (譜久村美波通信員)

モズク初出荷=1日、伊平屋村地内