“外国人でも安心”英文観光ガイド 豊見城高、OCVB作製


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
英語ガイドブックを作製した豊見城高校英語クラブの生徒ら=6日、那覇空港国際線旅客ターミナル

 外国人観光客を温かく迎えようと、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、平良朝敬会長)は6日、豊見城高校英語クラブの生徒ら5人と共同作製した外国人観光客向けの英語観光ガイドブック「Tomiko’s Favorite Spots(豊見城高のお気に入りスポット)」を那覇空港で公開発表した。OCVBと高校生がガイドブックを共同作製したのは初めて。

 ガイドブックはA5判で計12ページ。豊見城市を中心に海軍壕公園・旧海軍司令部壕などの観光地や、琉球漆器本社真玉橋店などの買い物スポットを紹介している。部数は計8千部、那覇空港や県内レンタカー店舗などで無料配布している。
 比嘉翼(とわ)さん(17)は「ぜひ外国人客に沖縄の街を楽しんでもらいたい」と話し、ガイドブックの利用を呼び掛けた。