7日に48.5センチ・1.42キロの尾長グレを釣ったシーランド那覇店スタッフの山里和輝さん。中学生の頃からフカセ釣りを始め、フカセ釣り歴10年の若きアングラーだ。14日も尾長グレを狙って、午後3時に釣り仲間の安村潤太さんと那覇一文字の北の新堤防に渡った。
早速フカセ釣りを始めたが、この日は潮が濁っていてノーヒット。夜はタマン狙いに切り替えてぶっ込み仕掛けで63センチ・3.16キロのタマンを釣った。翌日は夜明け前からフカセ釣りで再び尾長グレを狙った。
まき餌をするとイスズミやヒレーカーに混じって2匹の特大尾長グレの姿も確認できた。2人合計で4回の尾長グレらしきアタリがあったが、ハリス3号の飲ませ切れでバラしてしまった。5回目のアタリは上層から2ヒロの棚で山里さんの仕掛けにヒット。ヒットした魚は下へ下へと10メートルほど走って止まった。それから巻いては出されを4回繰り返し、3分ほどでタモに収まったのは58センチ・3.2キロの特大尾長グレだった。
5日、西崎港を会場にクラブキザクラ琉球懇親チヌ釣り大会が行われた。主な結果は次の通り。
優勝 謝花一希/1.15キロ、1匹
準優勝 大城翔平/1.13キロ、3匹
3位 渡嘉敷大輔/1.04キロ、3匹
(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)