【読谷】選抜高校野球大会の2回戦に挑んだ沖縄尚学高を応援しようと、沖縄県読谷村喜名の住民が25日、公民館に集い、試合を観戦した。
初戦に続き先発出場した糸数幸輝中堅手が喜名出身で、エールを送ろうと企画。公民館でのスポーツのパブリックビューイングは初めてという。
得点を積めば「やったー」、チャンスを逃せば「惜しい!」。先制して追い上げを阻む展開に終始にぎやかだった。クラーク記念国際(北海道)を3―1で退けると拍手が湧き起こり、安堵の表情が広がった。
参加した女性(59)は「初めてここで応援して盛り上がった。また皆で地域の子どもを応援したい」と笑顔を見せた。
(古川峻)